7月12日(日)に教会道場において、盂蘭盆会式典を開催いたしました。参列者は約140名。約400家、2200体のお戒名を読み上げさせて頂きました。
式典は10時開式。新盆家を中心に18人が真心からのお供物を奉持した奉献の儀からはじまり、その後澤畠教会長導師のもと、読経供養(戒名読み上げ、回向文奏上含む)をご先祖さまへの感謝の念をもってさせて頂きました。
次に新盆家を代表して小野壮年部長が体験説法を披露。自らの人生を振り返りながら、昨年霊界に旅立たれて父への思いを回想。長男として父に愛されたことを改めて認識するとともに、身体の不自由になった晩年の父に対してしたいこと(車の運転、山登りなどの趣味)をさせなかったことを懺悔。また、同居している母に対しても、若い頃に親不孝をしたことを振り返り、今後は母への親孝行、そして人様のお役に立てるよう菩薩行に励むことを誓いました。
続いて、来賓を代表して成澤文京区長が登壇。渡辺和子氏の「置かれた場所で咲きなさい」を引用しながら、その場その場で一所懸命自分の持ち味を発揮していくこと、仏教的には「一隅を照らす」ことが大事であることを強調されました。宗教者懇談会はじめ、地域・社会での皆様のご活躍を益々期待していますと述べられました。
最後に結びの言葉として澤畠教会長が登壇。「区長さんのおっしゃることは、会長先生から教えて頂いている即是道場の実践であることです。それぞれ与えれた場所で自分の役割を果たしていくことが大事です。咲くには、自らが花であることを自覚すること。つまりは、仏性を自覚が大切です。小野部長さんの説法は懺悔を含めて大変正直に述べられておりました。霊界へのお父様にもきっと届いたと思います。」と述べました。
さらに、「盂蘭盆会はいのちへの感謝デーであり、魂の同窓会であります。そして会長先生のご法話の如く『亡き人とも出会い直す』日であります。私が命を頂いている日数は、今日までで21431日。85歳まで生きるとしたら、9617日。90歳までに生きるとしたら、11443日。皆さまの命を頂いている日数は何日ですか。命は有限であることを今日という日に改めて認識し、如来寿量品の「『毎に自ら是の念を作す 何を以てか衆生をして 無上道に入り 速やかに佛身を成就することを得せしめんと』」の仏さまの親心が実はご先祖さまの親心であることに気づくことが大切であります」と強調されました。
このような過去・現在・未来を感じることができる伝統行事が大事にされ、一つ一つ継承されていくことが、斉家(家庭をととのえること)や地域社会の安寧につながっていくことを実感した次第です。合掌





