心癒されました

11月10日、教会主催のバスツアーに参加しました。参加は子供から大人まで約80名。バス2台のツアーでした。行先は紅葉が美しい栃木県那須高原の「リストランテ ラ・ヴィータ・エ・ベッラ」イタリア語で「美しい人生」という意味のレストラン。英国貴族の館を模した重厚で気品あふれる建物に心ときめきました。 

さらに、料理が本格イタリアンのランチコース。ある情報筋の話では、天皇ご一家も何度か来られていて、特にデザートのパンナコッタがお気に入りとのこと。今回、私たちもそのパンナコッタをいただきました。味は濃厚なプリンのよう、食感はチーズケーキのような感じでした。愛子さまが、ニッコリ微笑みながらパンナコッタを召し上がっている様子を想像し、皇室をいっそう身近に感じました。 

もう一か所は「那須ステンドグラス美術館」ここは五感で楽しむ美術館として知られ、ステンドグラスの美しくて柔らかな光、パイプオルガンの美しい調べ、荘厳な石像、見事な調度品、心安らぐ香りが漂っていて、心癒されました。 

このバスツアーは、教会発足65周年の記念事業の一つとして企画されたもので、いつまでも思い出に残る感動と安らぎを頂きました。信仰やサンガとの出会いは、病気が治るため、経済的に豊かになるため、そんな欲しいものが得られるためではないでしょう。何よりも心がより美しく豊かになること。今回のバスツアーに参加し、あらためてそのことを実感しました。 

(H・K)