今年1月、2月号の佼成・会長法話のタイトルが『宮沢賢治に学ぶ』ということで、文京区に何か関連するものはと調べたところ、本郷4丁目に宮沢賢治旧居跡がありました。もちろん現在はその当時の建物が現存していません。賢治は大正10年(1921)1月に上京し、8月まで本郷菊坂町75番地稲垣方二階六畳に間借りしていたようです。
映画『銀河鉄道の父』で賢治役を菅田将暉さんが演じておりますが、その時のシーンを思い浮かべながら、佇んでみました。ここで国柱会の布教と童話・詩の創作に励んでいたんだと。
先達の賢人が過ごされた場所を訪ねることは、現代に生きる私たちに何かメッセージを与えてくれるように思います。『雨ニモマケズ』や『銀河鉄道の夜』など多くの作品が130年の時を超えて(2026年は賢治生誕130年)、今なお多くの人々に愛されていること=私たちの生き方や社会のあり方に示唆を与えていると理解致します。今後も折をみて、史跡巡りを通して学びを深めて参ります。合掌


