『やくしん10月号』を開くと「黒い蜻蛉 小説 小泉八雲」の広告が目に入ってきました。
学生時代、国語の教科書に載っていた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を懐かしく思い、そして今、NHKの朝ドラで話題になっていることもあり、ぜひその本を買って読んでみたいと思いました。
10月19日「お会式・一乗まつり」の応援に行き、その足で佼成ショップに駆け込みました。ショップには「黒い蜻蛉」の本がたくさん積んでありました。
字が小さくて読めるだろうかと思いましたが、読み始めたら、面白くて!面白くて!あっという間に読みきってしまいました。
八雲(ラフカディオ・ハーン)は、ギリシャ、レフカダ島で生まれますが、家庭環境に恵まれず、両親に捨てられ大富豪だった大叔母に引き取られます。
八雲を支えた妻・セツは、江戸時代から明治時代にかけて武家である小泉家の二女として生まれ、親戚の稲垣家の養女となります。二人の境遇に共通するものもあり、二人の因縁を感じながら読み進めました。
八雲41才、セツ23才で結婚、3男1女(一雄、巌、清、寿々子)をもうけます。
八雲が54才で亡くなり、結婚生活は14年と短いものでした。
素敵な本と出会い、秋の夜長をワクワク楽しみながら読書をして過ごすことができました。
これからまた朝ドラも楽しみです。
これからも自分の喜びや感動を人さまにお伝えして、元気に感謝で過ごしていきたいと思います。
シブちゃん
