4月24日と7月5日の2回にわたり、教会にて写経教室を開催しました。
「毎日書道展審査会員」であり、「鷗友書道会副会長」の舘入越堂先生を講師に迎え、各回30名程度が参加しました。
1回目は「般若心経」、2回目は「妙法蓮華経見宝塔品第十一の宝塔偈」の写経に挑戦。五種法師の修行の一つである書写行を体験することができました。これは仏教徒にとっては、とても貴重なことだと思います。
また、毛筆を持つ機会がほとんどなくなってきた現代、戒名修行で書かせて頂く文字をもっと大切にさせていただきたい。そんな願いも今回の写経教室開催には含まれていました。
書き終わった後、舘入先生から一人ひとりに対する評価やアドバイスをいただき、自身の文字の個性や特徴を理解することができました。さらに、美しくのびのびとした魅力ある文字の書き方講習もしていただき、参加者は貴重なレベルアップの機会をいただくことができました。
舘入先生の言われた言葉。
「才能とは続ける力のこと」
書道も信仰も続けることが肝要であると受けとめました。

<近藤教会長の写経>